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2006年06月15日
W杯GL試合概要6
【概要】 グループH - 第1戦 - 2試合 , グループA - 第2戦 - 1試合
W杯ドイツ大会6日目、6月14日にグループリーグの3試合が行われた。グループHのスペイン対ウクライナは、8大会連続12度目の出場となる強豪スペインと、旧ソ連解体後で初出場を果たしたウクライナによる欧州勢同士の対決。怪我によりスペイン代表FWラウールとウクライナ代表FWシェフチェンコの出場が共に危ぶまれていたが、シェフチェンコはスタメンに名を連ね、ラウールもベンチ入りした。
試合が始まるとすぐに若手主体のスペインが猛攻を仕掛けていき、序盤からゲームを支配する。早い時間帯にペースを握ったスペインは、コーナーキックと直接FKから2点のリードを奪い前半を終えた。後半に建て直しを図りたかったウクライナだが、退場者が出たことも響き、結局は4-0という圧倒的なスコアで試合終了する。スペインは勢いを感じさせる好パフォーマンスで初戦を飾った。初出場ウクライナにとっては、厳しい洗礼となったといえよう。
グループHのチュニジア対サウジアラビアは、同じ4度目の出場となる中堅国同士のマッチアップ。W杯本大会出場は、チュニジアが3大会連続、サウジアラビアが4大会連続と、両国共、コンスタントに近年の大陸予選で力を発揮してきたナショナルチームである。今予選でも、チュニジアはモロッコを退けて、サウジアラビアは韓国を2位押しやって、それぞれ駒を進めてきた。しかし、サウジアラビアが1994年W杯アメリカ大会でベスト16進出を果たしたのを除くと、この両国のW杯本大会における成績は全てGL敗退と芳しくない。よってあまり前評判は高くなかったが、両チームは初戦で気持ちの入ったエキサイティングな戦いを披露した。圧巻だったのは途中投入されワンチャンスをものにしたサウジアラビア代表のベテランFWジャバーだろう。得点シーンは独特のパスサッカーを身上とするサウジアラビアらしいもの。一方のチュニジアは、ゴール前での粘り強さから2得点を挙げ、勝ち点1を手に入れた。
早くも2戦目に突入したグループAのドイツ対ポーランドは、開催国ドイツが試合終了間際の劇的なゴールでポーランドを破っている。開幕戦で2得点を挙げたFWクローゼを中心に、ドイツは序盤からポーランド・ゴールを脅かすが、最後の部分で精度を欠き、なかなか得点を奪えない。しかし、2002年W杯コリアジャパン大会でも活躍したベテランFWノイビルが、後半ロスタイムに渾身のゴールを挙げ、ドイツを連勝へと導いた。これでドイツのGL突破は、早ければ14日のエクアドル対コスタリカ戦後に決まる。一方、退場者を出し、苦しい戦いを強いられたポーランドは、自力によるGL突破が消滅した。
投稿者 kitamura : 2006年06月15日 20:23
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