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1oku.gif2006年06月20日

W杯GL試合概要11

【概要】 グループG - 第2戦 - 1試合 , グループH - 第2戦 - 1試合


 W杯ドイツ大会11日目、6月19日にグループリーグの3試合が行われた。グループGのトーゴ対スイスはお互いがそれぞれの持ち味を出し合う内容。スイスは攻守において組織力を発揮し、エースのFWフレイが序盤に先制点を奪う。一方、トーゴもFWアデバヨルやFWクバジャが切れを見せ、いくつかチャンスを作っていった。しかし、なかなかスコアは動かず、終了間際にダメ押し点を加えたスイスが、接戦を制している。なお、これでトーゴのGL敗退が決定した。

 グループHのサウジアラビア対ウクライナは、1994以来遠ざかっている本大会での勝利を挙げたいサウジアラビアと、初出場で初勝利を得たいウクライナのマッチアップ。接戦が予想されたが、雨でぬかるんだピッチに戸惑うサウジアラビアが隙を見せると、ウクライナは開始早々に先制点を挙げる。なかなかリズムを掴めないサウジアラビアを横目に、効率良くゴールを奪っていったウクライナが、最後は4-0のスコアで圧勝を飾った。ウクライナは大敗したスペイン戦での悪い雰囲気を払拭することに成功。一方、サウジアラビアはGL突破が厳しい状況になったといえる。

 グループHのスペイン対チュニジアは、全GL第2戦目の最終試合。第1戦目で快勝したスペインはこの試合でも勝ち点3を重ねることで早くGL突破を決めたいところだが、先制点を挙げたのはチュニジアのほうだった。スペインの高いDFラインのミスを逃さなかったFWジャジリが抜群のキープ力を発揮し、最後はMFムナリが詰め込み先制ゴール。この後、スペインの猛攻が始まるかと思われたが、チュニジアは組織的によく守り、前半中はあまりチャンスを与えていなかった。
 流れが変わったのはスペインが積極的な選手交代を行ってからだろう。FWラウール、MFセスク、MFホアキンを次々と投入していき、ペースを握っていった。同点ゴールは、右サイドのMFホアキンの低いクロスを受けたMFセスクがシュートを放ち、そのこぼれ球をFWラウールが詰めるという形。このゴールで勢いを得たスペインは、MFセスクのパスを受けたFWトーレスが逆転ゴールをマーク。終了間際には、FWラウールのクロスを受けたFWトーレスが、自ら倒され得たPKを決め、試合を締め括った。これでスペインはGL突破が決定。内容的にはFWラウールの流れを読む能力、MFセスクの視野の広さが目立った試合であり、彼らをベンチ置くことができるスペインの選手層の厚さを証明する試合でもあった。

投稿者 kitamura : 2006年06月20日 18:04

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