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1oku.gif2006年05月11日

UEFAカップ - 決勝

UEFA杯決勝

 5月10日にオランダのアイントホーフェンでUEFAカップ決勝が行われ、スペインのセビージャがイングランドのミドルスブラを4-0で破り、初優勝を果たした。セビージャにとってはクラブ史上初の欧州カップ制覇。ミドルスブラは次期イングランド代表監督であるマクラーレン指揮下での最後の試合を勝利で飾ることができなかった。UEFAカップ決勝の試合結果と出場選手は以下の通り。


5/10 UEFAカップ決勝 会場:PSVスタディオン(オランダ/アイントホーフェン)

セビージャ 4 - 0 ミドルスブラ ( セビージャが初優勝 )

セビージャの得点者:ルイス・ファビアーノ(27分)、マレスカ(78分、84分)、カヌーテ(89分)

セビージャ
GK:パロップ
DF:ダニエル・アルベス、ハビ・ナバーロ、エスクーデ、ダビ
MF:ヘスス・ナバス、マルティ、マレスカ、アドリアーノ(→85分 プエルタ)
FW:サビオラ(→46分 カヌーテ)、ルイス・ファビアーノ(→73分 レナート)

ミドルスブラ
GK:シュウォーツァー
DF:パーナビー、リゴット、サウスゲイト、キュードリュー(→70分 ヤクブ)
MF:モリソン(→46分 マッカローネ)、ボアテング、ロッチェンバック、ダウニング
FW:ハッセルバインク、ビドゥカ(→85分 カッターモール)


 今回のUEFAカップ決勝は、優勝経験のないクラブ同士の対戦となった。国で見ると、スペインのクラブ対イングランドのクラブで、これは欧州CL決勝も同様。下馬評ではややセビージャ有利と見られていたが、ミドルスブラにも勢いがあり拮抗した内容が予想された。
 試合が始まると徐々にセビージャがペースを掴んでいき、27分には右サイドDFダニエル・アルベスの鋭いクロスからルイス・ファビアーノの素晴らしいヘディングシュートで先制する。以後、ミドルスブラも同点ゴールを狙ったが、時間の経過と共にセビージャが追撃する場面のほうが増えていった。
 バランスを崩して次々にFWを投入していくミドルスブラに対し、セビージャは普段通りの選手交代で応対していく。日程的な問題からか終盤に体力が落ちたミドルスブラは、非常にタフでよく整備されたセビージャの前に成す術がなく、79分からの10分間で立て続けに3失点を喫した。
 最終的にはスコア面でも内容でもセビージャの完勝だったといっていいだろう。際立っていたのはチーム全体のテクニック、スピード、両サイドの攻防、選手の配置、選手交代などの差。これらは以下の数字(Sky Sportsより)にも表れている。

セビージャ – ミドルスブラ
タックル数 23 - 24
ファウル数 12 – 21
パス成功率 74.2% - 68.2%
タックル成功率 95.7% - 70.8%
ボール支配率 52.8% - 47.2%

 両者のタックル数は変わらないが、ファウル数やタックル成功率には大きな差が出ている。これはまさにセビージャの攻守がチームとして機能していたことを示すデータに他ならない。サッカーでは、観ていたときの印象とデータの数字が重ならないことも少なくないが、今回はこういった数字が如実に試合内容を物語る結果となったといえるのではなかろうか。

投稿者 kitamura : 2006年05月11日 08:57

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