2006年02月23日
欧州CL
欧州CL決勝トーナメント1回戦 - 1stレグ
2月21日、22日に、欧州最高峰の戦いであるチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦1stレグ、計8試合が行われた。事実上の決勝戦ともいわれるイングランドのチェルシー対スペインのバルセロナなど、注目カードが目白押しとなっている。
試合結果は以下の通り。左側が1stレグのホームチーム。
2/21
レアル・マドリード 0 - 1 アーセナル
アーセナルの得点者:アンリ(47分)
バイエルン・ミュンヘン 1 - 1 ACミラン
バイエルン・ミュンヘンの得点者:バラック(23分) , ACミランの得点者:シェフチェンコ(57分=PK)
PSV 0 - 1 リヨン
リヨンの得点者:ジュニーニョ(65分)
ベンフィカ 1 - 0 リバプール
ベンフィカの得点者:ルイゾン(84分)
2/22
チェルシー 1 - 2 バルセロナ
チェルシーの得点者:OG(59分) , バルセロナの得点者:OG(71分)、エトー(80分)
ブレーメン 3 - 2 ユベントス
ブレーメンの得点者:シュルツ(39分)、ボロウスキ(89分)、ミクー(92分) , ユベントスの得点者:ネドベド(74分)、トレゼゲ(82分)
アヤックス 2 - 2 インテル・ミラノ
アヤックスの得点者:フンテラール(16分)、ロサレス(20分) , インテル・ミラノの得点者:スタンコビッチ(49分)、クルス(86分)
レンジャーズ 2 - 2 ビジャレアル
レンジャーズの得点者:ロベンクランズ(22分)、OG(82分) , ビジャレアルの得点者:リケルメ(8分=PK)、フォルラン(35分)
全8試合の対戦成績はホームチームからみて2勝3分3敗という非常に波乱に満ちた結果となった。ベスト16の1stレグでは、GLを1位通過しているチームがアウェイ、2位通過だったチームがホームで戦うわけだが、今季は両者の実力差が小さいと考えられる。例えばチェルシー、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンらは今回GL2位通過であり、いずれも下馬評では1位通過のチームに負けていない。
ちなみに、今季と同じ形式で行われた昨季と昨々季の決勝トーナメント1回戦1stレグでは、それぞれホームチームの5勝1分2敗(昨季)、3勝2分3敗(昨々季)で、アウェイチームが勝ち越したのは今回が初めてだった。
なお、昨季も昨々季も、1stレグをホームで落としてベスト8に進出したチームは一つもない。そういう意味では、今回もホームで負けたチームはスコア以上に厳しい状況に置かれているといえる。しかし、勝ち負けがついた試合が全て1点差であったことが、まだ2ndレグに望みを繋いでいるともいえるだろう。
内容的には、セットプレイでのゴールが目立った。21日に行われた4試合のうち、ベンフィカの決勝点はセットプレイからだし、リヨンのジュニーニョは得意のFK。また、ACミランの同点ゴールもシェフチェンコのPKである。3試合はいずれもセットプレイが結果を左右している。
22日の試合では、チェルシーの先制ゴール、バルセロナの同点ゴールは、いずれもセットプレイから生まれたオウンゴールだったし、ビジャレアルもセットプレイから多くのチャンスを作り、リケルメがPKを決めている。
セットプレイやオウンゴールで1点差、もしくは引き分けだったということは、それだけ拮抗していて、どちらに転ぶか分からないような試合だったということだろう。実際、オウンゴールは言うまでもなく、3-2のシーソーゲームを繰り広げたブレーメン対ユベントスにしても、いくつか偶発的ともとれるゴールが含まれている。
いずれにしても多くの試合(とりわけ22日)はその展開が劇的だった。1stレグでこれなのだから、勝ち抜けが決まる2ndレグではさらなるドラマが生まれることだろう。
スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランス、オランダ……欧州のトップリーグで首位を争っている強豪クラブが軒並み集うチャンピオンズリーグ。ベスト8を目指し凌ぎを削る16チームの戦いは、まだ180分間の前半90分を終えたばかりだ。
投稿者 kitamura : 2006年02月23日 07:40
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