2006年01月11日
移籍情報
イタリア代表ビエリがモナコへ
ACミランに所属するイタリア代表FWクリスチャン・ビエリ(32歳)がフランス・リーグのASモナコに移籍することが1月9日に正式発表された。今季の頭にインテル・ミラノから最大のライバルであるACミランへ移籍し話題をさらったビエリだが、思うような出場機会を得られず、冬のマーケットでの移籍が取りざたされていた。
ブラジル代表の新しい怪物アドリアーノにエースの座を奪われる形でインテルを去ったビエリだが、ウクライナ代表FWシェフチェンコ以外に新鋭ジラルディーノらがいるミランでも確固たるポジションを掴むことはできなかったようだ。
一方の移籍するモナコは現在低迷中で、前線の人材不足に泣いている。また、監督がイタリア人のグイドリンであることもビエリにとってプラスとなるだろう。ちなみに、モナコはすでに冬の市場でスペインのバレンシアから、同じくポジションを掴めないでいた元イタリア代表FWディバイオを獲得している。
今まで、自国リーグが盛んなイタリアやスペインでは、他国リーグでプレーする選手は代表に招集されないというのが慣例であった。もちろん、トップレベルの選手が他国へ移籍しないので必要なかっただけともいえる。しかし、近年、若く才能豊かな選手がイングランドのプレミア・リーグへ移籍することが増えたためか、スペイン代表は他国でプレーする選手も多く召集されるようになってきたようだ。
こういった事情について、イタリア代表のリッピ監督は、国内随一のタレントであるカッサーノがスペインのレアル・マドリードへ移籍した際に、すでに口を開いている。「すべての選手を平等に見ている。カッサーノのように海外でプレーする選手も一緒だ。」と明言したのだった。移籍先を探していたビエリへは追い風となったに違いない。
レアル・ソシエダに新FW
スペインのレアル・ソシエダは1月9日、デンマーク代表モアテン・スコウボ(25歳)を獲得したと発表した。2010年6月までの長期契約。現在のレアル・ソシエダは、チームの中核であるセルビア・モンテネグロ代表FWコバチェビッチを怪我で欠き、また、トルコ代表FWニハトも移籍の噂が絶えないという苦しい状況であった。
デンマークのブロンビーに所属していたスコウボは、身長190cm以上の大型FWで、昨季は35試合に出場し17得点を挙げ、チームの2冠獲得に大きく貢献した。また、ドイツのボルシア・メンヘングラドバッハやイングランドのウェストブロムウィッチ・アルビオンなどでのプレー経験も持っている。そのプレースタイルから、コバチェビッチの穴埋めとしての補強だと考えられるだろう。
投稿者 kitamura : 2006年01月11日 00:44
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