« アラブサッカー連盟 | メイン | アイルランドサッカー協会 »

アジアサッカー連盟

afc_map3.gifafc_logo.gif《正式名称》 Asian Football Confederation ( AFC )
《日本語》 アジアサッカー連盟 ( AFC )

【通称】 AFC
【創立】 1954年

【本部所在地】 クアラルンプール (マレーシア)
【会長】 モハメド・ビン・ハマム (カタール)

【加盟数】 46

 全アジアの各国サッカー協会を統括する組織で、国際サッカー連盟(FIFA)の傘下に置かれる大陸連盟の一つ。アジアの各国代表チームの大会であるアジアカップや、各国クラブが頂点を争うAFCチャンピオンズリーグなどでを主催している。一般的に“AFC(エーエフシー)”と呼ばれるが、正式名称は“Asian Football Confederation”。本部はマレーシアのクアラルンプール。現会長はカタール人のモハメド・ビン・ハマム。

 アジアサッカー連盟は1954年5月8日にフィリピンのマニラで創立した。これは欧州サッカー連盟と同年だが、国際サッカー連盟(1904年)や南米サッカー連盟(1916年)に比べれば、大きく遅れてスタートしたことになる(AFCのFIFA加盟は1954年6月21日)。
 しかし、創立当初は12ヶ国だった加盟数も、東南アジア(マレーシア、インドネシアなど)、東アジア(日本、韓国など)、西アジア(中東諸国)、中央アジア(イラン、インドなど)に加え、1990年代に旧ソ連の5ヶ国が参入し(カザフスタンは2001年に脱退)、2005年からはオーストラリアも名を連ねることになり、現在その数字は46となった。

 アジアサッカー連盟(AFC)は、いわゆる“アジア地域の大陸連盟”だが、境界線は曖昧で、実際は日本、ウズベキスタン、サウジアラビア、オーストラリアといった国々が一堂に集う“大陸を跨いだ巨大な組織”と化している。
 もちろん、個々に様々な事情があり、例えば、周辺諸国がAFCに加盟しているイスラエルは、政治的理由から一国だけ欧州サッカー連盟(UEFA)へ転籍した。しかし、あまり明確な要因のないままAFCを脱退しUEFA加盟を認められたカザフスタンや、オセアニアサッカー連盟(OFC)の根幹を成すオーストラリアがAFCへ加盟するなどのケースもあるので、それほど厳格な基準はないと考えられるだろう。

 なお、管轄範囲の広大さ及び多様さからか、AFC加盟諸国は、さらに細分化された“東アジアサッカー連盟”(“EAFF”)、“ASEANサッカー連盟”(“AFF”)、“南アジアサッカー連盟”(“SAFF”)、“西アジアサッカー連盟”(“WAFF”)を形成し、それぞれの地域におけるサッカー発展に取り組んでいる。ちなみに、2005年のオーストラリア転籍に続き、ニュージーランドも同様の意向を表明したことで、今後はAFCがOFCを吸収するのではないかとも囁かれているが、まだ両組織の展望は明確にされていない。