« コスタリカ | メイン | ポーランド »

コロンビア

colombia_sm05.bmpcolombia.bmp《正式名称》 República de Colombia
《ユニフォームカラー》 黄/青/赤

【通称】 Colombia
【首都】 ボゴタcolombia-e.gif
【言語】 スペイン語
【国土】 1,138,910 km²colombia04-au.gifcolombia04-hu.gif
【人口】 4,160万人

【協会創立】 1924年
【FIFA加盟】 1936年

【W杯出場】 4回
【五輪出場】 4回
【コパ・アメリカ優勝】 1回
【過去の有名選手】 バルデラマ、イギータ、リンコン、プレシアド、アスプリージャ

【現在の監督】 レイナルド・ルエダ
【現在の有名選手】 オスカル・コルドバ、イバン・コルドバ、ペレア

【FIFA略称】 COL
【FIFA世界ランキング】 30位

 コロンビア・サッカーを語る上で、1986年は非常に重要な転機であった。一つは、コロンビアの代名詞ともいえる監督マツラナが就任したこと。もう一つは、若い世代が台頭し、南米ユース選手権で優勝したこと。
 これ以降、コロンビア代表はマツラナ監督の下、バルデラマを中心に独特の攻撃サッカーを展開するチームとして注目され始め、1987年にコパ・アメリカでの3位を皮切りに、1990、1994、1998年と3回連続でワールドカップ本大会への出場を果たした。
 バルデラマ世代が一線を退いてからも、2001年にコパ・アメリカ初優勝、クラブレベルではオンセ・カルダスがリベルタドーレス杯を制するなど、強豪の多い南米にあっても、その存在感を維持している。
 以前はバルデラマ、イギータなど、とにかくド派手なスター選手が目立ったが、近年はモンドラゴン、オスカル・コルドバの両GKや、インテルミラノのイバン・コルドバ、アトレティコ・マドリードのペレアなど、後方にタレントを多く抱える傾向にあるようだ。

 ちなみに、国の人種構成としては、メスティーソ(約6割)や白人(2割)が数字の上で大半を占めている。しかし、アフリカ系の黒人やその混血も珍しくはなく、これはサッカーのナショナルチームにも反映されているようだ。
 また、南米大陸の北部に位置するコロンビアは、コーヒーとエメラルド、そして麻薬の産地で知られている。コロンビアという国については、スポーツや文化より麻薬組織の暗躍や治安の悪さによって語られることのほうが多い。つい最近も、米国へ麻薬を運ぶコロンビアの少女を主人公にした映画が2005年に日本で公開されていた。
 サッカーに関しては、真っ先にエスコバル事件が挙げられるだろう。1994年W杯におけるオウンゴールが原因でエスコバルは大会後に銃殺されたわけだが、これにも麻薬組織とサッカー賭博が絡んでいたといわれる。以後、アンドレアス・エスコバルの名が、コロンビアサッカーを取り巻く暗い現状を思い起こさせるものとなってしまったのは残念なことである。