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【優勝国】イタリア
【予選出場チーム】107
【本大会出場チーム】24
前回大会からエントリー数が100ヶ国を超えたこともあり、今大会から本大会出場チーム数が24に増えた。また、多くの強国が世代交代の時期にあった前回大会と比べ、1982年スペイン大会は開催国の気質に合った非常に華やかな大会になるであろうと予感させるスターが顔を揃えている。
見事な攻撃サッカーを披露し「黄金のカルテット」と呼ばれたジーコ、ソクラテス、ファルカン、トニーニョ・セレーゾを擁するブラジル、華麗なパスワークを奏で「三銃士」と形容されたプラティニ、ジレス、ティガナのフランス、ワールドカップ初出場となる21歳のマラドーナが加わったアルゼンチン。
多くのスターが「情熱の国」に集ったスペイン大会だが、肝心の地元スペインは振るわず、また、世界中のファンを魅了したブラジルとフランスの攻撃的なサッカーが、結果的に、守備の国であるイタリアと西ドイツの前に屈したというのは何とも皮肉である。
イタリアは苦渋の末、大会前に八百長事件への関与で出場停止中だったロッシへの処分を解除しワールドカップに連れて行ったわけだが、それが功を奏し、ロッシの大活躍で大会を制することとなった。